スペインの有名なストリートマーケットでショッピングを楽しむ一日
通常のショップでは見かけない工芸品、骨董品、収集品、コミック、道具類などでスペインの通りを楽しげに埋め尽す屋台が連なっています。楽しくて刺激的な雰囲気に包まれるチャンスです。どんなものに出会えるかわかりません！
-
レ ザンカント (バルセロナ)
掘り出し物を探したり、工芸品や骨董品のショップを見て回るのがお好みなら、メルカット・デルス・エンカンツには魅了されることでしょう。レス・エンカンツの歴史は1300年頃に遡り、ヨーロッパで最も古いマーケットのひとつに数えられています。現在ではレス・グロリアス広場で開催されており、月・水・金・土の9時から20時まで300店以上の屋台を見て回ることができます。 このマーケットは、中古品の販売スペースや循環経済に貢献する昔ながらのオークションに特化したスペースを設けており、持続可能な取引をサポートしています。ただし、月曜日、水曜日、金曜日の午前8時から午前9時まで、生産的な早朝に市場を訪れる場合にのみ参加できます。
-
セビージャのエル・フエベス
エル・フエベスのストリートマーケットは、骨董品、本、レコード、レトロなもの、ヴィンテージ品などを愛する人々の貴重な出会いの場であり、コレクターにとってはまさに金鉱といえるスポットです。これらの製品の多くはリサイクルされた中古品です。エル・フエベスの活気に満ちた絵画のような雰囲気は多くの作家を魅了し、作品にエル・フエベスについての描写を残しています。セルバンテスは、著作の「リンコネテとコルタディージョ」（1612年）の中でエル・フエベス市場について書いています。エル・フエベスのマーケットは、毎週木曜日（聖週間の木曜日を除く）午前7時から午後3時まで開催されます。フェリア通りにあり、セビージャの歴史地区にも近いので、このエリアはもうそれだけで十分見ごたえがあります！
-
フォルメンテラ島のストリートマーケット、ラ・モラ
地中海のスピリットと自由な魂をうたった工芸品のフェリアで、本格的なヒッピーマーケットとして知られています。ここを訪れることは、職人の店主たちの物語を通して60年代に戻ることを意味します。彼らは当時、オルタナティブで一定の住まいを持たない若者としてフォルメンテーラに到着し、島の魅力に抵抗できなくなった人たちです。この市場は5月から10月の間、特に水曜日と日曜日の午後4時からピラール デ ラ モラの町で開催されます。職人たちは、陶磁器、ガラス工芸品、木製品、皮革製品などを販売しています。また、訪れた人たちが素材の扱い方法を学び、自分の作品を手作りできるワークショップも設けています。生演奏と美味しいお料理、そしてとてもアットホームな雰囲気が楽しめる夢のフェアです。
訪れる町の日常習慣に触れることがお好きなら、スペインのストリートマーケットを巡る散策はきっと楽しいものになるでしょう。一つひとつの出店がまさに驚きの玉手箱です。
