Palencia
山と沼地に囲まれた海抜約1000メートルの素晴らしい環境の中にあるのが、カリオン川の源流近くにあるセルベラ・デ・ピスエルガの町です。
町はかつてシルエラ伯爵の領地であり、カンタブリアへのローマ街道の一つであったため、紋章の付いた家々、広場、多数の遺跡など、歴史的な過去の名残が残っています。町の中心部の中では、16世紀と17世紀の石の柱で飾られた広場、国家遺産に指定されている16世紀のゴシック様式のサンタ・マリア・デル・カスティーリョ教会が特に有名です。この教会にあるサンタ・アナの葬儀礼拝堂にあるヒスパニック・フランドル様式の祭壇画では、フアン・デ・フランデスの板絵「王の崇拝」が際立っています。町の郊外にはサン・ビセンテ礼拝堂があり、3キロメートル先にはフエンテス・カリオナス国立パラドールが、山の湖と巨大な山頂が点在する風景の中にあります。
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