サント・ドミンゴ旧大学修道院

元々はドミニコ会の修道院でしたが、1569年に教皇ピウス5世によって教皇勅書が出された後大学となり、1824年にカロマルデ大臣によって閉鎖されました。修道院は長方形の間取りになっています。正面ファサードは、コーニスによって強調された水平方向の効果と、開口部と出入り口の装飾によってのみ中断された、その簡素さによって特徴づけられています。修道院のファサードは3部に分かれており、そこには3つの古典主義のオーダーが次々と続いています。大学のファサードはバロック様式で、ペドロ・フアン・コドニェールによって建てられました。2部で構成されており、その上には「知恵」の寓意的な姿が描かれています。