Monumento

サン・サルバドル教会(ラ・ペルニーア)

Pernía, La

Palencia

市街地の近くの畑にあるという珍しい立地条件と、訪問者を歓迎する一風変わった巨大な鐘楼により、パレンシア県のロマネスク様式での建築の中でも独特なものとなっています。

元参事会教会であり、その隔絶した立地により、外部から全貌を目にすることができます。身廊1つのラテン十字の床面、そして中央部よりもはるかに大きく、厚い壁で荘厳な装飾の半円の三重後陣つきの袖廊を擁しています。身廊のコーニスは、彫刻が彫られた片持ち梁の支持により支えられています。寺院の足下には高い鐘楼があり、スペインのロマネスク建築の中でも最も美しいものの一つとなっています。正面の壁と一体化しており、ここには鐘用の二重のくぼみと三角形の仕上げが施されています。鐘用の鐘楼は半点のシンプルな飾り迫縁で開かれ、装飾が施された柱頭つき小柱の上に位置しています。シンプルで尖った飾り迫縁つきの入口が2つあり、メイン入口は最近作られた門で保護されています。

サン・サルバドル教会(ラ・ペルニーア)


Calle Mayor, s/n.

34847  San Salvador de Cantamuda, Pernía, La, パレンシア  (カスティージャ・イ・レオン)