Monumento

サン・ニコラス・デ・バリ教会(マドリガル・デ・ラス・アルタス・トーレス)

Ávila

王妃や文学者の故郷であるマドリガル・デ・ラス・アルタス・トーレス(「高塔のマドリガル」の意)は、この教会の頂点にある巨大な塔がその名の由来になっています。

13世紀にロマネスク・ムデハル様式で建てられたこの建物は、その後いくつかの改築が行われましたが、最も重要なのは15世紀のもので、3つの身廊(ゴシック様式とルネッサンス様式の2部)と一直線の内陣が作られました。この教会の最大の特徴は、ムデハル様式であることです。後陣の2つの側部シュヴェは、煉瓦のブラインドアーケードと縁のフリーズを備えたこの様式のものです。簡素な3層の鐘楼もムデハル様式で、高さは50メートル近くあり、窓や衝立が少なく、フランスの修道院教会を彷彿させます。内部には、16世紀から屋根を覆っていたムデハル様式の見事で非常に精巧な格天井があり、2004年に完全に修復されました。

サン・ニコラス・デ・バリ教会(マドリガル・デ・ラス・アルタス・トーレス)


Plaza de San Nicolás, s/n.

05220  Madrigal de las Altas Torres, アビラ  (カスティージャ・イ・レオン)

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