サグント城

このお城では、ローマ人、西ゴート人、アラブ人やキリスト教徒といった、様々な居住者の建築物の跡を目にすることができます。

サグント城は、1km近くに及んでいます。ローマ、西ゴート、アラブやキリスト教という、時代やここに住んださまざまな文明の経過の証人です。その歴史的重要性により、1931年に国定史跡に制定されました。城は7つの部分に分かれています。その中でも強調されるのが中心広場、またはサンタ・マリア・マグダレーナ広場であり、お城で最も古い中心部を構成しています。ここではローマ時代のフォールムの遺跡、シャフト、柱や岩に彫られた水槽が目を引きます。コネヘラ広場では、アラブ占領時代の遺跡を目にすることができます。北側には、柱が9つある非常に古い貯水槽を目にすることができます。