Monumento

モラ・エンカンタダにある古代ローマのラピス・セぺクラリス鉱山

Torrejoncillo del Rey

Cuenca

カスティージャ・ラ・マンチャのイスパニアガラス


この鉱山からローマ帝国にガラスが供給されていました。

この古代ローマ時代の鉱山は、「ラ・モラ・エンカンターダ」の丘の名で知られる高台にあります。この場所の周辺には、財宝があったことやムーア人の王女が魔法を使っていたことを語る、数々の伝説が残っています。この鉱山でローマ人が、かの有名なラピス・スペクラリス、すなわちイスパニアガラスという透明な石膏を採掘し、窓ガラスに用いていました。その坑道の長さは1000メートル以上にもおよび、採掘場は3階構造になっています。また、2000年前の洞窟に入ることができ、チェンバーや坑道では、壁や天井に散りばめられたクリスタルガラスの結晶の地質学的宇宙が広がる傍で採掘道具の名残りを目にすることができます。

モラ・エンカンタダにある古代ローマのラピス・セぺクラリス鉱山


Cerro de la Mora Encantada

16161  Torrejoncillo del Rey, クエンカ  (カスティージャ-ラ・マンチャ)

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