高さ50メートルはあり、毎年装飾が異なる会場入り口や敷地内に1000個以上のカラー電球が取り付けられいます。公式には月曜日深夜0時の点灯式“プルエバ・デル・アルンブラオ”で祭りは始まります。祭りの核となるカセータはすでに設置されています。会員によって作られる、友達や家族と共に、ワインを飲んだり、地元の物を食したり、歌ったり、楽しくおしゃべりしたり、もちろんセビジャーナスを踊ったりする、プライベート空間となっています。このアットホームな祭りの雰囲気はなにもカセータの中だけにとどまりません: 通りでも人々は踊りだすし、セビージャの人はとてもオープンな性格で周りの人も一緒に祭りを楽しもうと誘ってきます。しかし、大多数のカセータは会員制で、会員もしくは知り合いからの招待がなければ入ることはできません。公共の、一般に公開しているものもいくつかあります。 祭り会場入り口にある案内所で場所を確認してください。
祭り期間中は、人々はアンダルシアの典型的な衣装で着飾ります:男性は伝統的なカンペロスーツ、女性はフラメンコドレスやヒターノと呼ばれるドレスを着ています。 日中は盛大に飾り付けられた女性騎手、男性騎手や馬車で埋め尽くされます。 パセオ・デ・カバージョス(馬の散歩)と呼ばれ、通常サービス込みの運転手付き馬車をレンタルして参加することもできます。 祭り会場の隣では、カジェ・デ・インフィエルノ(地獄の通り)と呼ばれる子供も大人も楽しめる遊園地が設置され、軽食や飲み物なども販売している売店もあります。闘牛も外すことのできないイベントです:毎日午後、マエストランサ闘牛場は当日の闘牛を見に来た人々で埋め尽くされます。(入場券や回数券は事前に電話でまたは闘牛場HPから購入できます。) 一週間続いた祭りは、最終日の日曜0時に行われる花火ショーで幕を閉じます。